ベスト小説TOP3
ということで! 表紙デザインの好みという点からTOP3を挙げていこうと思います。三位と二位は知人からの口コミ+表紙で読み始めてはまったもの、一位は表紙に惹かれて読み始めたものです!
第三位 「煌夜祭」多崎礼著
前回? 前々回? のブログでも取り上げました。本当に表紙が美しいです。小さな島々からなる世界を分かりやすく表現した素敵なイラストです。高級感のある紺色が目にとても優しいです。
第二位 「図書館の魔女」高田大介著
こちらも頻繁に話題に出していますね……。ダマスク模様のような幾何学模様が単行本・文庫版で共通しているのですが、トルコや中東周辺の雰囲気が余すことなく表現されています! 単行本では珍しいフォントも使われていて、徹底した「異世界」の雰囲気が感じられます。
第一位 「ダレン・シャン」Darren Shan氏著
バイブルです! 日本版挿画はイラストレーターの田口智子さんです。全12巻構成なのですが3巻ごとにひとまとまりで、そのまとまりごとに決まった雰囲気で装幀がされています。原書などの海外版だと登場人物の顔が表紙に描かれていることが多いのですが、あえて一切顔を載せない、モチーフを配置する、イメージを膨らませる最高の表紙です! この表紙に惹かれて読み始めたので、カバーの持つ力を実感しています。
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